動物病院でロイヤルカナン勧められるのには実は理由があります。
えっ種類豊富だからだけじゃないの？
「獣医はなぜロイヤルカナンを勧めるのか」という疑問を抱く飼い主さんは多いかもしれません。
ロイヤルカナンは、世界中の動物病院で推奨されることが多いドッグフードブランドです。その理由の一つには、特定の病気や健康状態に合わせて開発された専門的なフードが挙げられます。さらに、栄養バランスがしっかり考えられており、科学的なデータに基づいた配合が行われている点も信頼される要因です。
今回は、獣医師がロイヤルカナンを勧める理由について詳しく解説します。
ご存知でしょうか？
まとめました。
全て解消できます！
PROFILE -この記事を書いた人- まさ
・ドッグトレーナー10年
・100匹のワンちゃんの食の悩みを解決
・ヨーキー2匹と暮らしてます♪
獣医がロイヤルカナンを勧める理由
色々と背景があるんですね
獣医師がロイヤルカナンを勧める主な理由は、信頼性と品質が非常に高いことにあります。ロイヤルカナンは長年にわたり、世界中で広く愛用されているペットフードブランドです。獣医師がこのブランドを推奨するのは、以下の理由からです。
- 獣医師との共同開発：ロイヤルカナンは、獣医師と密接に連携して開発されています。そのため、健康状態や特定のニーズに対応したフードが豊富です。
- 幅広いラインナップ：それぞれの犬や猫の年齢、体調、健康状態に合わせた製品が揃っているため、診察の際に適したものを提案しやすいです。
- 安心のブランド：製造工程が厳格に管理されており、安全性の面でも安心して与えることができるのが特徴です。
また、病気の予防や健康維持にも役立つため、獣医師はロイヤルカナンをよく勧めるのです。
安心・安全の基準を満たしたペットフード
ロイヤルカナンは、非常に厳しい安全基準をクリアしたペットフードです。製造過程では、人間が口にする食品と同じレベルで品質管理が行われています。具体的には、以下の点で安心できる製品と言えます。
- 厳しい原材料の選定：すべての原材料は安全性が確認されたもので、不要な添加物はできるだけ使われていません。
- 製造過程の透明性：どのように作られたかが明確で、消費者に対しても開示されることが多いです。
- 第三者機関の認証：国際的な基準を満たした製品であることを証明するための認証も取得しています。
これらの理由から、安心して愛犬に与えられるペットフードとして、獣医師が推奨しているのです。
ロイヤルカナンの栄養バランスの重要性
栄養バランスは取れています。
ロイヤルカナンは、栄養バランスがとてもよく考えられたフードです。犬に必要な栄養素が、適切な割合で含まれています。バランスのとれた食事は、健康を保つために不可欠です。たとえば、次のような栄養素が適切に配合されています。
- タンパク質：犬の筋肉を維持するために必要な成分で、良質な動物性タンパクが使われています。
- 脂肪：エネルギー源として必要な脂肪も、過剰にならないよう調整されています。
- ビタミンやミネラル：免疫力を高めたり、骨や歯を健康に保つために欠かせない成分がしっかり含まれています。
このように、健康をサポートするための栄養が整っているので、特に病気予防や成長期の子犬などに効果的です。
動物病院での推奨の背景
獣医が勧めやすいだけ
病院によって都合がいいんですね
多くの動物病院では、ロイヤルカナンが積極的に勧められています。その背景には、動物の健康管理を考慮した製品ラインナップが揃っていることが挙げられます。たとえば、以下のような理由からです。
- 病気に応じたフードがある：消化器トラブルやアレルギーに対応するフードなど、病気の種類に応じて専用の製品が用意されています。
- 症状に応じて細かく提案できる：体重管理や腎臓病予防など、飼い主のニーズに応じた提案がしやすいです。
また、動物病院が直接ロイヤルカナンと契約しているケースも多いため、病院側にとっても取り扱いが便利であるという面もあります。
ヒルズとロイヤルカナン、どちらが良いのか？
どっちがいいの？
ヒルズとロイヤルカナンは、どちらも獣医師に勧められることが多いブランドです。しかし、飼い主としては「どちらが良いのか？」と悩むこともあります。ここでは、どちらも優れた製品ですが、それぞれの特徴を見てみましょう。
- ヒルズ：治療用のフードが充実しており、特に病気の治療中に適した製品が多いです。たとえば、肝臓や腎臓の病気に対応するフードが人気です。
- ロイヤルカナン：予防や健康維持に強みがあり、幅広いラインナップで年齢や体型に合わせた選択が可能です。
このように、それぞれに強みがありますので、ワンちゃんの状態に応じて選ぶことが大切です。
各メーカーの特徴と違い
ヒルズとロイヤルカナンは、どちらも健康管理に重点を置いたペットフードを提供していますが、いくつかの違いがあります。以下に、各メーカーの特徴をまとめてみました。
- ヒルズ：治療食が豊富で、特に病気の際に使われることが多いです。治療中の栄養管理をサポートするために開発されたフードが特徴です。
- ロイヤルカナン：予防や健康維持を重視したラインナップが多く、日常的に与えるのに適した製品が揃っています。
どちらも優れたメーカーですが、愛犬の状態やニーズに応じて選ぶと良いでしょう。
獣医師の選ぶ基準
勧めやすいかどうかだけになりますね
〇〇用と売られてれば販売しやすいものね
獣医師がペットフードを選ぶ際の基準は、主に以下のポイントに基づいています。
- 栄養バランス：犬が健康を保つために必要な栄養素が、適切な割合で含まれているかどうかをチェックします。
- 安全性：原材料が安全かつ高品質であることが重要視されます。
- 症状に応じた対応：病気の予防や治療に役立つフードがあるかどうかも、選ぶ際の大きなポイントです。
これらの基準を満たしたフードが、獣医師からの信頼を得て推奨される理由です。
食事療法としての効果比較
ヒルズとロイヤルカナンは、どちらも病気に応じた食事療法に対応する製品を提供しています。例えば、腎臓病やアレルギーなどの症状に対して、特定の栄養素を制限したり、強化したりすることで、病気の進行を遅らせたり、症状を緩和することができます。
ただし、どちらのブランドが効果的かは、犬の個体差や病状によります。獣医師と相談しながら、愛犬に最適なフードを選ぶことが大切です。
必要なビタミンとミネラルについて
栄養バランス大事ね
犬が健康に生活するためには、ビタミンやミネラルが欠かせません。特に以下の栄養素は、犬の体を支える重要な役割を果たしています。
- ビタミンA：視力を保つのに役立ち、免疫力も高めます。
- ビタミンD：骨や歯を強くするために必要です。
- ミネラル（カルシウムや亜鉛など）：骨や筋肉の発育に欠かせない栄養素です。
これらの栄養素がバランスよく含まれたフードを選ぶことで、愛犬の健康をしっかりサポートすることができます。
チキンやサーモンの役割
チキンやサーモンは、ドッグフードの主な原材料として非常に重要な役割を果たしています。これらの食材は、犬に必要な栄養素を多く含んでおり、特にウェットフードで使われることが多いです。具体的な役割としては、以下の点が挙げられます。
- チキン：チキンは高品質なタンパク質源です。犬の筋肉をつけたり、成長をサポートするために必要です。成長期の子犬や、活動的な成犬に特におすすめです。また、チキンは消化が良いので、胃腸に負担をかけにくい点もメリットです。
- サーモン：サーモンは、良質な脂肪酸であるオメガ3を多く含んでいます。このオメガ3は、犬の皮膚や被毛を健康に保つのに非常に役立ちます。特に、毛がパサパサしていたり、皮膚がかゆがるワンちゃんには、サーモン入りのフードが良い選択肢です。
また、チキンやサーモンを使ったウェットフードは、香りや味も良く、犬が食欲をそそられるため、食が細い子にもおすすめです。実際に、多くの飼い主さんが「チキンベースのウェットフードを与えたら、急にご飯をよく食べるようになった」という声を聞きます。
添加物の安全性とその意味
添加物って実際どうなの？
ドッグフードには、保存性を高めたり、風味を良くするために添加物が使われることがありますが、これらが安全であるかどうかは重要なポイントです。安心して与えられるフードを選ぶためには、添加物がどのような役割を果たし、どの程度安全なのかを知っておく必要があります。
- 防腐剤：ドッグフードが長期間保存できるようにするための成分ですが、ウェットフードの場合は密封されているため、人工的な防腐剤はあまり使われていません。代わりに、天然の成分が使われることが多いです。
- 着色料：見た目を良くするために使われることがありますが、これは犬にとっては必要ありません。むしろ、自然な色のフードを選ぶことが重要です。ウェットフードには、不要な着色料が含まれていないことが多いので、安心です。
- 香料：犬が食べやすくするために、香りを強化する添加物が使われることもあります。しかし、ウェットフードはそのままで風味が豊かで、香料を使わなくても十分に犬の食欲を刺激することができます。
添加物が多すぎるフードは、犬の健康に悪影響を及ぼすことがありますので、成分表をよく確認し、できるだけ自然な材料を使ったフードを選ぶことが大切です。
獣医が勧めるのは病院がロイヤルカナンを卸しているから
獣医がどうのこうのというより病院の経営側がただ卸してるケースがあります。
なんか、いかにも獣医が勧めてる感じだったのにそれだけの理由？
多くの動物病院でロイヤルカナンが勧められる理由の一つに、病院が直接卸しているという事実があります。病院とフードメーカーが提携していることが多いため、自然とそのフードが勧められやすくなるのです。具体的には以下の理由が考えられます。
- 幅広いラインナップ：ロイヤルカナンは、病気や年齢に応じた多くの種類があり、獣医師が「このワンちゃんには〇〇用のフードが良いですよ」と勧めやすいです。例えば、腎臓病用、消化器ケア用、体重管理用などが揃っているため、飼い主さんも「これは専門的なフードなんだ」と安心しやすいのです。
- 診断に基づいた提案が可能：獣医師が診察後に、「この症状にはこのフードが最適です」と具体的なアドバイスをしやすく、信頼性が高まるからです。飼い主も病院で勧められると、専門家の意見だと感じ、購入しやすいという心理があります。
しかし、獣医師が勧めているからといって、必ずしもすべてのワンちゃんに合うとは限りません。例えば、同じ病気でも、別のブランドや、場合によってはウェットフードの方が適していることもあります。獣医師の意見を参考にしつつ、実際にワンちゃんの反応を見て判断することが大切です。
ドライフード自体おすすめしない
著者はそもそもドッグフード（ドライ）はおすすめしてません。
えっなんで？
ドライフードは、多くの飼い主さんにとって手軽で便利な選択肢ですが、実はすべての犬にとって理想的な食事とは言えません。理由として、以下の点が挙げられます。
- 水分不足：ドライフードには水分がほとんど含まれていないため、犬が十分に水を飲んでくれないと、脱水症状を引き起こす可能性があります。特に暑い季節や、高齢犬にとっては、ウェットフードの方が適していると言えます。
- 咀嚼の負担：ドライフードは硬いため、歯やあごに負担がかかることがあります。特に高齢犬や歯の弱いワンちゃんにとっては、食べにくいかもしれません。
- 嗜好性が低い：ドライフードは、ウェットフードに比べて香りや味が薄いため、食が細いワンちゃんにとってはあまり魅力的ではないことがあります。反対に、ウェットフードは香りが豊かで、食欲をそそります。
こうした理由から、私たちは断然ウェットフードをおすすめします。特に、水分補給がしっかりできる点は、健康維持に非常に重要です。
人間に〇〇用という食事はない
〇〇用というドッグフードって人間にはありませんか？肥満用とかないですよね。だからそもそもそういう〇〇用自体考えがおかしいんですね
確かに病院食はあっても他はなんでも食べているわよね
犬用のフードには、体重管理用、アレルギー対策用などさまざまな種類がありますが、人間にはこのような「〇〇用」という食事はほとんどありません。
例えば、私たちが「体重管理用ごはん」や「アレルギー対策ごはん」を毎日食べることはないですよね。犬にだけ特別な食事を与えるというのは、一見良さそうに思えるかもしれませんが、考え方としてはやや極端です。
〇〇用は意味をなさないんですね
ただし、病院で提供される特別な食事、いわゆる病院食は例外です。これは、病気に合わせて栄養素を調整したもので、特定の目的のために作られています。
普段の健康維持には、栄養バランスのとれたウェットフードが一番です。
まとめ
動物病院と直接提携し、商品を卸していることも多く、信頼性や手軽さの面から獣医師が勧めやすいことも理由の一つとされています。とはいえ、すべての犬に合うわけではないため、あくまで愛犬の健康状態に応じて選ぶことが大切です。
