急に食べるの遅くなるワンちゃんもいますよね
なぜ遅くなっちゃうの？
「うちの犬、急に食べるのが遅くなってしまった…」と心配になっている飼い主さんも多いかもしれません。犬がいつもよりご飯を食べるのが遅くなる理由には、さまざまな要因が考えられます。
この記事では、そんな理由を一つ一つわかりやすく説明していきます。また、適切な対策方法についてもお伝えするので、安心して最後までお読みください。
ご存知でしょうか？
まとめました。
全て解消できます！
PROFILE -この記事を書いた人- まさ
・ドッグトレーナー10年
・100匹のワンちゃんの食の悩みを解決
・ヨーキー2匹と暮らしてます♪
犬が急に食べるのが遅くなった理由
大きく分けて3つあります。
犬が急にご飯を食べるのが遅くなった場合、まずはその理由を考える必要があります。突然の変化は、体調や環境の変化、食べ物そのものに問題があるかもしれません。例えば、健康状態の悪化や年齢に伴う体力の低下などが挙げられます。
具体的には以下のような理由があります：
- 体調不良：お腹が痛かったり、歯が痛む場合、食べるスピードが落ちることがあります。
- 食欲の低下：与えているフードに飽きてしまい、食欲が減っている可能性もあります。
- ストレス：環境の変化や日常のストレスが、食事のペースに影響を与えることもあります。
これらの要因を確認するために、まずは普段の生活や犬の様子をしっかり観察することが大切です。特に、健康面に問題があるかもしれない場合には、早めに獣医師に相談しましょう。
食べるスピードの変化とその原因
健康かどうか念の為チェック
犬の食べるスピードが急に遅くなると、飼い主としては心配ですよね。まず、健康状態を確認するのが一番です。体の不調が原因であれば、動作が鈍くなることがあります。特に歯の痛みや口内トラブルがあると、噛むことが辛くなり、結果として食べるのが遅くなることがあります。
また、食べ物自体に問題がある可能性も。例えば、ウェットフードを長期間同じものばかり与えていると、犬が飽きてしまうことも考えられます。毎回同じ味では、犬も新鮮さを感じられなくなるため、食べる意欲が低下してしまうのです。
こういった問題に対処するためには、まずフードを見直し、犬の健康状態に応じたメニューを考えることが重要です。時には、獣医師と相談しながら、食事の内容を変えてみるのも良いでしょう。
犬ご飯を残すことの意味
遺伝子的に普通なら絶対に残すことはありません。
残すのは異常ね
犬は本来、食事を残さない動物です。なぜなら、野生の犬は食べ物を見つけたらすぐに食べきる習性があるからです。そのため、家で飼われている犬がご飯を残す場合、何かしらの問題が隠れている可能性があります。
例えば、以下のような理由が考えられます：
- 健康問題：体調が悪く、食欲が落ちている。
- フードの問題：味や香りが変わってしまい、犬が嫌がっている。
- ストレス：家の中や周囲の環境が変わり、精神的な負担を感じている。
犬がご飯を残すようになったら、すぐに体調や環境を確認し、必要であれば獣医師に相談することが大切です。放置すると、さらに健康状態が悪化する可能性があるので、早めの対応が重要です。
食欲の低下してしまう
犬がご飯を食べるのが遅くなる理由の一つに、食欲の低下が挙げられます。特にドッグフードを長期間与えている場合、犬が飽きてしまうことがあります。ドライフードは保存が効く一方で、風味や香りが徐々に失われ、犬にとって魅力的でなくなることがあるからです。
フードに魅力がない？
ウェットフードの場合は、より自然な食感や風味が残っているため、犬の食欲を刺激しやすいです。しかし、同じものばかりを与えていると、犬も飽きてしまうことがあります。
なぜドッグフードは食欲をなくしてしまうのか？
ドッグフードを毎日与えていると、犬が徐々に食欲を失っていくことがあります。理由は、人間で言うところの加工食品を毎日食べるようなものだからです。加工食品には保存のための成分や人工的な香料が多く含まれていることがあり、これが犬の食欲を奪う原因になることがあります。
人間でいう加工食を毎日与えていると同じ
フードは加工食なんですよ
当たり前だけどよく考えればそうね
犬に毎日ドッグフードを与えることは、人間が毎日加工食品ばかりを食べているのと同じです。加工食品は便利ですが、長期間続けると体に負担がかかります。同じように、犬も毎日同じドッグフードを食べることで、食欲を失ったり、健康に悪影響が出ることがあります。
例えば、ウェットフードには水分が豊富で、犬にとって食べやすい一方、ドライフードは保存が利く分、栄養や風味が損なわれやすいです。これが、犬の食事のスピードが遅くなる理由の一つです。
具体的には、以下の問題があります：
- 飽きる：毎日同じ味では、犬も興味を失い、食べるのが遅くなります。
- 栄養のバランスが崩れる：加工食品ばかりでは、体に必要な栄養が不足することがあります。
- 健康への影響：ドッグフードに含まれる添加物や保存料が、犬の健康を損なう恐れがあります。
これらを避けるためには、ウェットフードなど、新鮮でバリエーション豊かな食事を与えることが大切です。
保存食を1ヶ月以上も食べさせている
加工食を開封から1ヶ月以上も開けた状態与えるから食べないんです。
人間が食べるものも一緒ね
ドッグフードは長期間保存できることが特徴ですが、1ヶ月以上も同じ保存食を食べさせていると、犬の健康や食欲に悪影響を与える可能性があります。保存食は栄養価が変わりやすく、香りも失われがちです。人間で言えば、毎日缶詰やインスタント食品を食べ続けるようなものです。
具体的には、以下のような問題が考えられます：
- 栄養価の低下：保存期間が長くなると、食材の新鮮さが失われ、栄養も減ってしまいます。
- 風味が落ちる：保存料の影響で、香りや味が変わり、犬が嫌がることがあります。
- 健康リスク：長期間保存されたフードを与えると、消化不良や胃腸の不調を引き起こすこともあります。
犬の食欲が落ちたり、食べるのが遅くなったりした場合は、フードの新鮮さを確認し、早めに切り替えることをおすすめします。新鮮なウェットフードを取り入れることで、食欲を取り戻すことができるでしょう。
お菓子も同様風味、全て失う
袋開ければ風味失われるのは当然です。
だから開封直後だけ食べるのか！
お菓子が開封後に風味を失うように、ドッグフードも開けてから時間が経つと、香りや味が変わってしまいます。これが原因で、犬がご飯を食べるのを嫌がることがあります。特に、犬は嗅覚が鋭いため、少しの変化でも敏感に感じ取るのです。
具体的な問題点としては：
- 風味が薄くなる：お菓子の袋を開けたままにしておくと、風味が飛んでしまうように、ドッグフードも同じ状況に陥ります。
- 食べるのが遅くなる：風味がないと、犬は食事に興味を持たず、食べるペースが遅くなります。
- 食べ残し：風味を失ったフードを犬は嫌がり、最終的には食べ残す可能性が高まります。
このような問題を避けるためには、できるだけ早めにフードを使い切り、新鮮なものを提供することが大切です。
新品のドッグフードでも遅くなる理由は
新品で食べないならワンちゃんが異常かドッグフードが異常どちらからです。
新品のドッグフードを与えているのに、犬が食べるのが遅くなることがあります。新品だからといって、必ずしも犬が喜んで食べるわけではないのです。この場合、消化の問題や風味が合わないといった理由が考えられます。
まず、犬が新しいフードを嫌がる理由をいくつか見てみましょう：
- 消化が悪い：成分が犬の消化に合わないと、犬は自然に拒否反応を示します。
- 風味が気に入らない：新しいフードでも、犬にとって美味しくないと食べるのが遅くなります。
- 慣れない味：今まで食べていたフードと違う場合、犬が慎重になることがあります。
これらの問題を解決するには、犬の好みに合った食事を提供し、消化に優しいウェットフードを選ぶことが効果的です。
消化に悪く拒否している
消化不良になってる？
犬が食べるのが遅くなる理由の一つに、フードが消化に悪いことが挙げられます。新品のドッグフードでも、成分が合わないと犬の消化器官に負担をかけてしまうことがあります。特に、硬いドライフードは消化しにくく、犬が食べるのを嫌がる原因となります。
考えられる理由は以下の通りです：
- 消化不良：フードが消化に時間がかかり、犬が苦しむことがあります。
- 胃腸の負担：食事が消化されにくいと、犬の胃腸に負担がかかり、食欲が低下します。
- 便の異常：消化がうまくいかないと、下痢や便秘などの症状が現れることがあります。
こうした問題を解決するためには、消化に良いウェットフードを選ぶことが大切です。
不味くて拒否している
単純にまずいんじゃ食べないわね
新品のドッグフードでも、犬が食べるのを嫌がる場合、それが単に「美味しくない」と感じている可能性もあります。犬も味に敏感ですから、口に合わないと感じれば食べるのが遅くなります。
考えられる理由は以下の通りです：
- 香りが合わない：犬は嗅覚が鋭いため、香りが気に入らないと食べる意欲がなくなります。
- 味が変わる：同じブランドでもロットごとに味が少し変わることがあり、犬が違和感を感じることがあります。
- 新しいものへの抵抗：今まで食べ慣れていないものには、慎重になる傾向があります。
犬が新しいフードを拒否する場合は、無理に食べさせず、少しずつ慣れさせるか、ウェットフードのように食べやすいものを試してみましょう。
年齢によって好みが変わるのか？
犬の年齢が上がると、食事の好みや食べ方が変わることがあります。若い頃は勢いよく食べていた犬でも、年を取ると食べるのが遅くなることがあります。これは、加齢に伴う体の変化や嗜好の変化が原因です。
具体的な理由を挙げると：
- 消化力の低下：年齢と共に消化器官の働きが弱くなり、消化に時間がかかるようになります。
- 嗜好の変化：年を取ると、今まで好きだったものが急に食べたくなくなることがあります。
- 健康状態の変化：歯や口の健康が悪化し、硬い食べ物を嫌がるようになることもあります。
年齢による変化に合わせて、柔らかくて消化の良いウェットフードを取り入れることで、犬の食欲を維持することができます。
あまり添加物が入っているとわがままになる
犬が食べるのが遅くなる原因の一つに、添加物の多いフードが影響することがあります。特に、人工的な香りや味を強化する添加物が多く含まれていると、犬は自然の食材では満足しにくくなり、いわゆる「わがまま」な食習慣を持つことがあります。これは、人間でいうとジャンクフードばかり食べている子どもが、健康的な野菜を嫌がるような状況に似ています。
具体的には、以下のような問題が考えられます：
- 過度な味付けに慣れてしまう：添加物で強化された味に慣れると、普通の食事では満足できなくなります。
- 健康への影響：添加物が多い食事は、犬の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
- 食欲の変動：味が強すぎると、犬の味覚が鈍り、食事に対する興味を失うことがあります。
添加物が少なく、自然の風味を大切にしたウェットフードを与えることで、犬の食欲を健康的に保つことができるでしょう。
添加物の刺激が強すぎて変化を求める
添加物が多く含まれたフードは、犬の味覚を強く刺激するため、飽きやすくなることがあります。これは、フードが持つ本来の風味よりも、人工的な刺激が強いためです。犬は、この強い刺激に慣れてしまうと、他のフードに対しても同じような強さを求めるようになり、結果的に食べるのが遅くなったり、全く食べなくなったりすることがあるのです。
以下のような状況が考えられます：
- 嗜好が変わりやすい：添加物の影響で、味覚が敏感になり、違うフードを試したくなることがあります。
- フードに飽きる：同じ添加物が含まれたフードを長期間与えると、犬が飽きてしまう場合があります。
- 食事が楽しみでなくなる：刺激が強すぎると、犬が食事を楽しむ感覚を失ってしまうことがあります。
こうした問題を避けるためにも、添加物が少ないウェットフードや、自然な風味を持つ食事を提供することが大切です。
人間と同じで変化を求めるようになる
犬も人間と同じように、食事に変化を求めるようになります。特に、年齢を重ねると嗜好が変わり、同じものを食べ続けることに飽きてしまうことがあります。これは、フードに含まれる添加物が原因で、犬がより刺激の強い味や新しい食感を求めるようになるからです。人間も毎日同じ食事をしていると飽きてしまうのと同じです。
具体的に言うと、以下のような変化が見られます：
- 新しい味への興味：年齢や経験に伴い、犬は新しい味や食感に興味を持つことがあります。
- フードに対する敏感さ：添加物が多いと、犬は自然な食材の風味では満足できなくなることがあります。
- 食べるスピードの変化：好みに合わないと、犬は食べるスピードが遅くなることがあります。
このような場合、ウェットフードを取り入れることで、食事にバリエーションを持たせ、犬の興味を引き戻すことができます。
まとめ
フードの原因も大きく関わってきますので自分のわんちゃんに合ったフードに切り替えていきましょう。
